FAQ

主要用語説明

生産履歴追跡システム
農、畜、水、林産物の種子及び飼育から加工、流通(運送及び貯蔵を含む)、販売に至るまで全ての過程を追跡するシステム。

即ち、農場から食卓まで(Farm to Table)を消費者が遡って確認するように、各段階別の主要事項を記録し、その内容をNSコードまたはRF-ID、肉眼、携帯電話、インターネットなどを通じ検索できるシステム。

「生産履歴情報追跡システム」または「生産流通履歴情報システム」とも言う。

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HS Code
国際統一商品分類体系(harmonized commodity description and coding system)の略称で、1988年から適用し始めた。全ての商品に固有番号を与えるが、国際的に同じ。

特定製品にどんなコードを与えるのかに対しては輸入国が決めるが、このコード番号によって関税率は変わる。したがって、輸出国はどうせやるなら関税が少ないコードを、輸入国は関税率が高いコードを受けるのが有利だ。 一方、国産DMB携帯電話をドイツではTV受信機と分類し、TV受信機の関税率である14%を適用してもらうことで、両国間で紛争があった。携帯電話の関税率は0%であるからだ。これに対して、関税規定委員会(EU執行委員会傘下)はDMB携帯電話を一般携帯電話に分類することで、無関税で確定したという内容の決定をEU官報に2009年8月7日付けで掲載した。こういうわけで、ドイツはすでに支払われた150億ウォンの関税を我が国に還付するようになった。

HACCPとSSOPは、コンピューターのソフトウェアに該当して、GMPまたは衛生管理プログラムはハードウェアに該当すると見られる。

ソフトウェアが優秀であってもハードウェアが不足であれば運用が難しく、ハードウェアがいくら良くてもソフトウェアがなければ無用の物であることのように、HACCP導入のためには適切な製造環境の与件を土台にしなければならない。
1960年代:米国宇宙計画用の食品製造のためにPillsbury社が構想を整理
1971年:National Conference of Food Protectionより初めて概要が公表
1973年:FDAによって低酸性缶詰めの規制に導入
1985年:NASの食品保護委員会がこの方式の有効性を評価して、食品生産者に対してこの方式による自主衛生、品質管理の積極的導入、行政政府に対しては法的強制力があるHACCP制度の導入をそれぞれ勧告
1988年:ICMSFがWHOに対して国際規格へのHACCP導入を勧告
1989年:NACMCFがHACCPのガイドラインを提出、この中でHACCPの7原則を最初に提示
1992年:NACMCFがHACCPのガイドラインの修正版を提出
1993年:FAO/WHOのCODEXによってHACCP適用のためのガイドラインを提示
1995年:水産食品に強制条項であるHACCP規制適用12月 / 我が国の食品衛生法(第32条の2)にHACCP規定を新設
1996年:USDAのFSIS7で食肉と家擒類の危害要素の予防のためのHACCP適用12月5日 / HACCP確定告知(保健福祉部告知第1996-75号)
2001年:食品に適用 / 強制適用排除、自律適用誘導

PL法
製造物の欠陷によって発生した損害から被害者を保護するために制定された法律

物品を製造または加工した者にその物品の欠陷によって発生した生命・身体の損傷または財産上の損害に対して無過失責任の損害賠償義務を負っている法律 これで被害者を保護して国民生活の安定と製品の安全に対する意識を高め、企業の競争力向上をはかるためのことだ。製造物、製造・設計・表示上の欠陷、製造業者など用語の定義を含め、製造物に対する責任と連帯責任、免責事由、消滅時効などに関して規定していて、主要内容は次の通りである。 法律で言う製造物とは他の動産や不動産の一部を構成する場合を含む製造または加工された動産を示す。製造物の製造・設計・表示上の欠陷から発生した生命・身体または財産上の損害に対して賠償しなければならない者は、製造物を製造・加工・輸入した者と自分を製造業者と表示するか、製作業者と誤認させる表示をした者だ。製造業者を知らない場合は、供給業者も損害賠償の責任を負う。 製造業者がその製造物を供給しなかったとか、その製造物を供給した時の科学技術水準では欠陷の存在が知らなかった場合、製造物の欠陷が、製造業者が当該製造物を供給する当時の法令が定める基準を守ることで発生した場合などに、その事実を立証した時は損害賠償責任を免ずることができる。同じ損害に対して賠償する責任のある者が2人以上の場合は、連帯して賠償の責任を負う。 製造物責任法による製造業者の賠償責任を排除するか制限する特約は無効であり、損害賠償請求権の消滅時効は損害及び製造業者を知った時から3年とする。本文8条と付則から構成されている。 各国の製造物責任法の立法現況は次の通りである。 米国は1960年以降の判例によって確立されたし、イギリスは1987年5月に制定され1988年3月から施行された。ドイツは1989年12月制定され1990年1月施行されたし、中国は1993年2月制定され1993年9月に施行された。日本は1994年6月に制定され1995年7月に施行されたし、韓国は2000年1月法制定が行われ2年6ヶ月後である2002年7月に施行された。 PL法は製品の欠陷によって身体や財産上の被害を被ったという事実が最大の前提になる。筆者が例を挙げたように、グラフィックカードを挿入しようとした時、鋭いPCBによって手に怪我をした場合、身体の損傷と見られるし、ライターを使ってタバコを吸おうとしたが、急に強い火によってネクタイが焼けた場合、これは財産上の被害と見られる。 上記の例を挙げたように、PL法の一番基本的な前提は使用者が身体または財産上の被害を受けなければならないということだ。筆者がグラフィックカードを挿入しようとした時、鋭いPCBの角によって手に怪我をし、該当業社をP.L法に基づき再訴をしたと言おう。まずPCBが角の鋭さによって筆者(消費者)が怪我をしたので、これはPL法に抵触されて設計上の欠陷と認めてもらうようになる。設計にあって消費者が被害を受けないようにしなければならないが、設計上の欠陷によって怪我をしたためだ。まず欠陷ということって何かということだ。私たちがよく考える欠陥は製品の瑕疵だ。 すなわち、業社が明示した製品の特性を見せることができなかった場合、欠陷という言葉を使う。USBをサポートするMP3プレーヤーを買ったが、USBポートがコンピューターと合わない場合、私たちは有り勝ちに欠陷という言葉を使う。しかし、PL法での欠陷は他の意味を含めてより広い意味を持つ。まず、製品の特性、予想される使用形態、製品を引き渡した時期等を考慮して消費者が期待する安全性を提供しない場合、欠陷と判断するわけである。もし、使用者がドリルを使って壁をくぐった途中、壁のセメントが飛んで怪我をしたとしたら、これはドリルを製作するにおいて使用者の安全性を考慮していないことなので、欠陷として認められるわけである。このような欠陷は大きく三つに分けて区分するが、設計上の欠陷、製造上の欠陷、警告指示の未備による欠陷等に分けられる。

HACCP
HACCPは「Hazard Analysis and Critical Control Point」の略字で、「危害要素重点管理制度」と言う。

原語をよく見れば、Hazard Analysis(危害要素分析)とCritical Control Point(重要管理点)の合成語である。この用語に現われているように、HACCPは該当食品の安全性危害要素が何なのかを分析して、その危害要素をどこでどのように管理するかに関することである。 すなわち、最終製品を検査する事後措置的な方法から脱して、事前に工程管理で食品の安全性を確保してきた成功した事例で、その方法を導出して適用することがHACCPと言える。 HACCPの核心は「予防的」ということである。 HACCPシステムは製品の衛生管理に必要な特定の規格や基準と言うよりは、より効率的に食品衛生を管理できる総体的なシステムの企画及び履行を意味する。既存の食品衛生検査方式が最終製品に対する安全性検査に焦点を合わせたものと見做す時、HACCPシステムはより安全な製品の生産及び流通を保障するに必要な予防的管理体制で、製品の加工後の検査よりは危害発生の予防に重点を置く。 HACCPは食品の原材料の生産から製造、加工、保存、流通段階を経て、最終消費者が摂取する前までの各段階で発生する恐れがある危害要素を糾明して、これを重点的に管理するための重要管理点を決めて自主的で効率的な管理で食品の安全性を確保するための科学的な衛生管理体系である。

GAP
農産物優秀管理制度 (Good Agricultural Practices)

農産物の安全性を確保して農業環境を保全するために、農産物の生産、収獲後の管理(農産物の貯蔵・洗浄・乾燥・選別・切断・調剤・包装などを含む)及び流通の各段階で栽培圃場及び農産物の危害要素を適切に管理することを言う。

ISO
ISOとは国際標準化機構 (International Organization for Standardization)を言って、商品及びサービスの国際的交易を促進して、知的、学問的、技術的、経済的活動分野の協力のために、国際標準化及び関連活動を促進させる役割をしている。

これに関して、ISOは国際標準及び関連活動に対して各国の調和を促進し採択が可能な国際規格の制定と関連刊行物を発刊している。 また、ISO会員機関と情報交換を仲介して、その他に文化及び技術分野の国際協力を増進するための各種の活動と、関連国際機関との協力をはかっている。 主に、各国の工業規格を調整・統一して、物資とサービスの国際的な交流を誘導して、科学的・知的・経済的活動分野の協力を増進することを目的に活動する。(出処:国際貿易協会) 取り扱い分野はIEC(International Electrotechnical Commission)の担当分野である電気と電子工学分野を除く全ての部分で、必要な部分ではIEC、世界貿易機構(World Trade Organization:WTO)などその他全世界500地域機関と協力する。(電気機器関連国際標準だけ国際電気技術委員会で担当をして、その外の標準制定を国際標準化機構が引き受けています。)
1906年:国際電気会議開催 (ロンドン、13ヶ国参加)
IEC(International Electrotechnical Commission)発足準備規約作成
1908年:10月国際電気会議開催(ロンドン)、IEC発足
1926年:SA(Int’l Federation of the National Standardization Association) 設立機械分野中心の標準化推進
1942年:2次世界大戦勃発 ⁻ ISA参加国全員脱退、活動中止、国連規格調停委員会(UNSCC)に業務移管
1946年10月:UNSCC ロンドン会議開催 (25ヶ国参加) ISO(国際標準化機構) 設立議決
1947年2月:ISO 発足(2.23)
1951年:最初ISO標準発刊 (工業用長さ測定基準温度、Standard reference temperature for industrial length measurement)

Bar Code
コンピューターシステムにデータを入力するための目的に幅の違う複数の棒(bar)や線などを印刷して置いたもの。

棒は普通白色の背景に黒色で現わして、棒たちの幅と数は場合によってそれぞれ違う。 棒たちは2進数の0と1を現わして、棒たちの配列は0から9までの10進数を現わすが、そういう組合はデジタルコンピューターで処理することができる。 棒たちの配列で、特定の位置に特定幅を持った棒の存在有無をコンピューターが判読して0または1に解釈する。ほとんどのバーコード符号は厚いか薄い2種類の棒たちは使うが、4種類の棒を使う場合もある。バーコードの現わす数字はバーコードの下側に印刷される。バーコード情報はコンピューターシステムの一部である光学的(レーザー)スキャナを使って読む。手の平のサイズのスキャナまたはバーコードペンをバーコードの上に通るようにするか、バーコード自体を計算台の他の表面に設置されたスキャナの上に通るようにする。それではコンピューターがバーコードのデータを保存するか直ちに処理する。
米国のスーパーマーケットやその外の商店で使うバーコードは、それぞれの食品や商品に固有符号を与える統一商品コード(Universal Product Code/UPC)に従っている。
UPCシステムでは左側の数字5個は製造業者を現わすのに使われて、右側の数字5個は製造業者が特定種類の製品を現わすのに使われる。
一般的に、バーコードに入っている情報はこれが全部だ(→索引:バーコードスキャナー)。 バーコード表示法は1970年代に導入されたが、今は日常的な商取引によく使われている。商店では消費者が購入した商品を計算する時、その商品の価格及びその外の資料を得るためにバーコードを使う。スーパーマーケットの計算台でスキャナを商品のバーコードに当てて商品を確認すれば、コンピューターが商品の価格を探して数字をキャッシュレジスターに現わすことで、消費者が支払うべき金額に合算される。 バーコードの最大の長所はバーコードをスキャナで読む瞬間、単純に情報を保存してから後で処理することに止まるのではなく、その即時に使用者が細かい情報を処理できるという点である。例えば、スキー場ではスキーを滑る人々にバーコードを附着し、人々がスキーリフトに乗る度にバーコードをスキャナで読むことで滑降斜面の使用現況を把握することができる。 今日には、生産、分配、貯蔵、販売及びサービスなどの全ての領域で、とても広範囲な製品を追跡するにバーコードが使われている。そういう製品には加工食品、衣類、医薬品、医療製品、自動車部品、コンピューター部品、ひいては図書館の本までも含まれる。

情報公開方法

土壌 – 生命が育つ土
土の知恵
土は生命を生む知恵の象徴です。

土は強い雨風や寒さと、息詰まる暑さの中でも黙々と忍耐しながら、柔らかく暖かく生命を抱いて育てて、遂に生命の結実を結ぶようにした後、少しも欲張らないでゆっくりと万象が美しく生動するようにします。 そして、土は静かに自分のところに戻って、次の生命を懐任するために待ちます。 このような姿がすぐ生命を生む知恵の姿ではないですか。 しかし、多くの人々はこのような土をやたらに踏み付けて、つばを吐きながら、汚いと遠ざけて、さらにあらゆる汚い物とごみを土に返しています。 土はその知恵が消えつつあります。 ここで紹介される土に対する各種の情報は万人がNSコードシステムの助けを借りて、日常の消費生活をすることで土の知恵を見抜き土を大事にして、対するようにすることで、結果的に土が汚くなることを阻んで美しく豊かな生命をすっきりと開かして育てるように手伝ってくれるために設計されたプログラムです。
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水質 – 謙遜に流れる水
水の謙遜
いつも生命が芽ぐんで育つようにする上善若水

古代から水は上善若水と呼ばれています。 水はいつも低い所が好きで、他のものと争うこともなく、驕慢でもなく、急がずに、 静かに自分の道を行って、自分の周りにはいつも生命が芽ぐんで育つようにし、 実るようにする至高の真理を比喩的に説明する対象です。 水も土のように人々はむやみに対して、汚して、破壊しながら、水は もうその至高の真理を説明して表現するに、その限界を現わしています。 ここで紹介される水は、前述の土とともに、日常の消費生活と関連を付けて どのように消費者たちが謙遜に水を対するかに関する資料を提供してくれるためのプログラムです。
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大気 – 悠々と吹いてくる風
風の自由

悠々と自分の道を行く大自由の象徴

目で見られないし、手で触ることもできない。ただ、その音と葉などの動きを通じ分かるのが風です。 この神秘な風は、春の伝令になったり、冷たい冬が来ることを知らせたりします。 風はまた何かに引っかからず、争うこともなく、止まらずに 悠々と自分の道を行く姿から、人々にはよく自由の象徴として 認識されて来たりするのが風です。大自由の象徴が風です。 このような風を見る視覚がとても狭いあげく 様々な汚染物質をその中に入れることで、その姿がもっと荒しくなりつつあります。 エヌエスワールド㈱は消費者たちの消費生活の中でよく接する普通の食品の中で 風がどれだけ大事なのかを関連付けておきました。
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ISO 14000 シリーズ
ISO 14000 シリーズ

生産過程が環境に与える影響を最小化することができるシステム ISO14000は環境経営体制EMS(Environmental Management System)に対する国際規格で、生産過程が環境に与える影響を最小化することができるように環境を配慮したシステムを言います。原料調逹及び製造工程、製品使用、製品の廃棄など生産の全ての過程が環境汚染を誘発することができます。 企業が全ての生産過程で法の遵守を越え、自主的で持続的な汚染予防システムを構築するようにすることが、ISO14000の目的です。ISO14000は企業だけではなく、全ての組職と団体を対象とし、環境汚染の原因側が負担することを原則とします。
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HACCP Criteria
HACCP

我が身を構成している要素、すなわち、土と水、風が良ければ、どうしてHACCPという複雑な衛生管理体系が必要ですか。NSコードシステムの目標はHACCPが必要ない食品生産環境を消費者が直接作って行くようにすることです。

消費者健康危害要素の重点管理基準 HACCP(Hazard Analysis Critical Control Points)とは。

消費者健康危害要素の重点管理基準で、原材料の生産から 製造、加工、保存、流通段階を経て最終消費者が食品を摂取する前まで 問題を起こせる危害要素を重点的に管理して、安全性を確保する衛生管理体系を言います。 HACCPの核心管理要素は、細菌、殺虫剤、成長ホルモン、抗生物質、重金属、環境ホルモン、放射能物質、寄生虫、病役(炭疽病、口蹄疫、狂牛病、結核など)などです。 HACCPは環境汚染の原因側が負担することを原則とします。
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情報を一目に見せてくれる5大指標
NSコードの主要5大指標

食品及び商品情報を一目に確認します。

NSコードに太く表示された5桁の数字を主要5大指標と言って、この数字はそれぞれ遺伝子組み換え、安全性検査、環境汚染予防管理、生産方法、生産要素コードから構成されます。

各指標が1に近いほど安全です。

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よくある質問

I.定義 / 企業 / 開発関連
  1. エヌエスワールド㈱は何をする会社でしょうか。

1983年環境と食品(商品)安全問題について10人ほどの博士たちの悩みから始まったNSコードシステムを普及するために設立されたエヌエスワールド㈱は、消費者がリアルライフで環境と自分の安全を直接管理できる世界を目

  1. 指し、NSコードシステムを通じ信頼し得る生産履歴情報を提供する新しい知識基盤サービス会社です。

エヌエスワールド㈱の企業理念は何でしょうか。

  1. NSコードは何の略語ですか。

NSコードは「New Environmental Protection & Safety Code System」の略語で、消費者が直接環境と食品(商品)安全問題を管理するように設計された消費者中心のコードです。

  1. NSコードはどのように使ったのですか。

環境及び食品安全専門人材たち(土壌、水質、大気及び重金属、環境ホルモン、寄生虫、有害細菌など分野)が30年間の協力研究及び補った結果で今日に至るようになりました。

  1. NSコードの開発に必要となった人員と時間はどれほどですか。

NSコードは200人ほどの専門人材が30年間研究して開発したシステムです。

  1. NSコードの付いた商品は本当に良い商品ですか。

良い商品はまず良い品質に合理的な価格、満足するほどのサービスを受けられる商品です。しかし、NSコードの良い商品はその概念が少し違います。NSコードは環境と安全性を最優先と考えますので、商品を生産時、環境に及ぼす影響を最小化して消費者が安全と信じられる商品が一番良い商品であると定義します。NSコードは生産者が商品の安全性を正直に見せてくれるシステムなので、信じられるNSコードの附着された商品がもっと良い商品だと言えます。

  1. NSコードを附着できる対象品目はなんですか。

NSコードの商品分類基準は現在国際的に通用されている「HS CODE」です。したがって、HS CODE分類の対象になる農・蓄・林・水産品、加工食品、工産品の全てがNSコードの対象品目になります。

  1. NSコードSystemは何ヵ国で使うことができますか。

NSコードシステムは全世界で使用可能です。

II.基準 / 公認 / 特許関連
  1. NSコードは何を基準にして作われましたか。

NSコードは国際的に公認されたISO14000シリーズとHACCP、そして各国家・商品・産業特性別の環境基準、各国の食品(商品)安全規格を基準にしました。

  1. NSコードを発行して受けられる生産者の基準は何ですか。

NSコードを使える生産者の特別な基準はありません。環境と商品の安全性を確認するために必要な情報を正直に公開できれば、どんな生産者でもNSコードを使うことはできます。

  1. NSコードを附着できる商品の基準は何ですか。

環境と商品の安全性を確認するために要求される情報を提供できれば、どんな商品でもNSコードを付けられます。

  1. NSコードを受けた商品に対する確実な認証はどこから受けますか。

NSコード自体が認証です。NSコードを生成させるために必要な情報を全て入力したら、それは各国の環境基準とISO14000、HACCPと各国の食品安全規格の検証を受けたものと見られます。したがって、NSコードはそのもので世界的な認証基準を十分満足するシステムです。

  1. NSコードは国内でのみ通用されるコードではありませんか。

NSコードは国際的に使うことを目的に設計したので、国際電話番号を国コードで活用したし、HS Codeを応用して商品を分類しました。NSコードは国際的に通用できるコードです。

  1. NSコードは全世界でも通用できるように国際規格に従っていますか。

NSコードの商品分類は去る30年間全世界が使っているHS Codeを応用したGHSコード体系に従っていて、核心である環境、安全性情報は各国の環境基準とISO14000シリーズ、HACCP及び各国の食品(商品)安全規格を収容し、国際規格を守っています。

  1. NSコードの安全性と真実性を保障できるような公認機関はありますか。

いいえ、ありません。まだ環境と安全性に関する問題を一緒に扱う機関はなく、NSコードが最初でこれを試みています。消費者の多くの参加と生産者の人格、エヌエスワールド㈱の透明性と公正性が結合され、NSコードの信頼性が確保されます。

  1. NSコードシステムに対する発明特許はありますか。

韓国外6ヶ国(国家番号順に米国、フランス、イギリス、ドイツ、日本、中国)に著作権及び特許を出願し、2002年イギリス特許(特許番号:GB2368952)を初めて獲得しました。

III.特徴 / 差別性 / 互換性関連
  1. NSコードは世界が抱いている安全性と環境問題を解決する代案ということをどのように証明できますか。

今すぐ目に見える成果を期待することはできません。環境と安全性問題はあまり簡単に解決される事ではないからです。NSコードが信頼し得る生産履歴追跡システムとして位置づけたら、消費者が安全な商品を分別でき、生産者が環境汚染を減らすように助けることで、その解決策を提示します。

  1. 偽りが横行する現社会でNSコードが果して活用されるのでしょうか。

この質問に対する鍵は消費者が持っています。生産者がNSコードという道具を通じ商品情報を正直に公開して、消費者がNSコードに入った生産履歴を細かくチェックして消費すれば可能です。消費者の主権は消費者である私たち皆が自ら行動する時に探すことができるからです。したがって、消費者の関心が大きくなるほどNSコードの活用度も大きくなります。

  1. NSコードシステムは韓国で問題なく適用できるのでしょうか。

多くの人々は韓国でNSコードが問題なく商用化できるかと疑問を持っています。現在NSコードシステムはテスト及び商用化の準備を終えました。これからはシステムの必要な消費者と生産者の意識水準が重要です。「環境保全」という窮極的な目標は差し置いても、生の質が重要になるによって「食品(商品)安全」がもっと要求される時代です。韓国はNSコードが活用できる環境が十分造成されているから可能です。

  1. もしかして、他のシステムのようにNSコードシステムも竜頭蛇尾で終わることではないのでしょうか。

このシステムは環境生態学者、生物学者、環境工学者、社会環境システム構造力学専門家、厚生経済学者、遺伝工学者、土壌学者、精密化学、分析化学、コンピューターデータベース専門家、ネットワーク専門家、プログラミング専門家など限りない科学者及び社会科学者、現場実務責任者たちの30年間ほどにわたった研究と努力の結果で作られたことで、最初のスタートは些細でしょうが、このシステム構造が堅く簡単には崩れないことで専門家集団たちから検証を受けています。したがって、最初だけ騷騷しく後にはうやむやになる他の技術とは違って、丈夫な基盤に基づき一歩ずつ進むシステムです。

  1. NSコードの最大の特徴は何でしょうか。

NSコードの最大の特徴は何よりも5大指標とIT技術を活用して環境と食品(商品)安全の保護に消費者が直接貢献できるということです。

  1. NSコードがバーコードと違う点は何でしょうか。

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  1. NSコード商品は既存のバーコードを使わなくても良いのですか。

はい、そうです。 NSコードは現在使っているバーコード内容を全て受け容れているため、バーコードを別に使う必要がありません。

  1. 現在食品安全情報院で利用している「食品履歴情報照会サービス」とNSコードは何が違うのでしょうか。

食品履歴情報照会システムなどのシステムは、照会して見なくても分かる基本的な製品情報を見せることに止まる水準なので、消費者たちが環境保護と食品(商品)安全性に対して正確に分かることができません。 NSコードは品目別に250検査項目などから算出された主要5大指標を通じ、安全性情報を肉眼で確認するだけではなく、アプリケーションでコードを照会すれば具体的な該当食品及び商品の情報を誰でも見られるように開発されています。 したがって、NSコードを使う場合、消費者と生産者の自発的な環境保護努力と共に、安全な世界を作る先循環を確立できるようになります。

IV.適用 / 適用効果関連
  1. NSコード商品を購入する時、消費者の利点としては何がありますか。

NSコードは普通のバーコードとは違って、消費者の健康と直接関連がある環境と安全性情報が入っているので、良い商品を安心して消費できるという利点があります。 NSコード消費が多くなるほど、結局生産者が安全な商品を提供するために努力するようになるので、消費者は経済主体として役割に充実になります。 窮極的にNSコードを確認する個々人の小さい消費行為が環境を浄化して生命を保護する価値のある行動になります。

  1. バーコードの代わりにNSコードを使う場合、生産者立場での長所は何がありますか。

生産者立場での長所は差別化された競争力を持てるということです。 品質、価格、サービスが全部である時代は経ちました。消費者たちは安心して信じられる商品を希望して、価値ある消費を願っています。このような観点から見る時、 商品のショーケースにNSコードの附着された商品と附着されてない商品が並んであれば、消費者はどれを選択しましょうか。 NSコード商品のもう一つの長所は問題が発生した時に速かに対処して被害を最小化できるということです。 NSコード商品に問題が発生した場合、商品出荷シリアル番号を通じ商品を追跡して問題になるシリアル番号に限って製品を収去するようになります。 今のように全量を収去しなければならない生産者の立場から見れば、完全な商品収去による経済的被害を減らすことができますし、迅速な対処によって消費者に信頼を与えることができます。

  1. 生産者の立場で短所は何でしょうか。

生産内部全般を透明に公開するという点が生産者に負担として作用することがあります。しかし、環境にやさしい生産を行う生産者に透明な公開は逆に独歩的な長所として活用されます。

  1. 韓国、日本、中国、台湾の4ヶ国がNSコードを利用し統合物流サービスができますでしょうか。

はい、サービスできます。 NSコードはHS Codeに基づき商品を分類しましたので、4ヶ国がNSコードを共用すれば輸出入の通関が迅速・正確になることは勿論、不要な書類作業を減らし環境保護にも貢献します。

  1. 各郵便局で郷土農産物の販売を実施していますが、この商品にもNSコード付着が可能でしょうか。

はい、可能です。郵便局でNSコードを使ったらEDI(Electronic Data Interchange)とかCALS(Commerce At Lighted Speed) システムとしても活用できます。

  1. はい、可能です。郵便局でNSコードを使ったらEDI(Electronic Data Interchange)とかCALS(Commerce At Lighted Speed) システムとしても活用できます。
    地方自治体が地域農畜産物の特化商品を通じ該当地域の生産農家または該当の産業従事者たちに所得を向上させるという計画がありますが、このような計画に
    NSコードシステムの適用は可能でしょうか。

はい、可能です。NSコードを通じ各商品の特長点を消費者に正確に伝達し信頼性と商品性を同時に得ることができます。

  1. 全羅北道○○郡は日本のバイヤーから該当輸出商品に対してコード化を要請してもらって研究中だそうです。これらが要求するコードとNSコードはどんな差が
    ありますか。また、日本で希望するコードの代わりにNSコードを使うのは可能でしょうか。

日本で要求するコードは様々な商品を効率的に管理するように使われる現在のバーコードを意味します。 しかし、NSコードは既存のバーコードの機能を収容したことは勿論、一歩進んだ機能を取り揃え輸出入の通関に不便がないように設計されたし、環境と安全性に係わる情報まで込めています。従って、日本で要求するコードよりもっと多い機能と情報を込めているNSコードを適用するのが可能であることは勿論で、NSコードを使うのが生産者や消費者に有利です。

  1. 製造物責任法(PL法)は2002年7月から施行されたと知っていますが、生産者はNSコードを附着する場合、どんな利点がありますが。

PL法は消費者安全のためのことになっていますが、生産者が該当製品の設計から製造工程、製品成分表示、製品の効能、副作用などをNSコードシステムを通じ明確に明らかにしておくことで、問題発生時の解決方法がより易しくなります。

V.費用 / 価格 / 利用料関連
  1. NSコードを付着時に必要な費用は誰が負担しますか。

NSコード付着は生産者が負担します。

  1. NSコード付着に必要な費用はいくらほどですか。

商品によって違いますが、生産原価に占める割合を見ればとても些細な水準です。

  1. NSコード情報を照会時、消費者に情報利用料が賦課されますか。

いいえ、無料です。誰もインターネットのつながったデスクトップまたはスマホを利用し簡単にNSコードを照会することができます。

  1. NSコード商品は一般商品などより価格が高いと予想されます。価格差はどれほどですか。

一般価格と同じであるか、あまり大きい差はないと予想します。

  1. NSコード商品と一般商品間の価格差はどのように乗り越えられますか。

エヌエスワールド㈱は生産者と消費者が支払うNSコード手数料と情報利用料を社会に還元し、環境保護に先立つことで、検査与件を改善して行きます。環境がキレイになれば一緒に検査費用が安くなって、また生産費が節減され、NSコード商品の価格はコードが使われるほど合理的に策定されます。

VI.情報入力 / 発行 / 流通関連
  1. NSコードはいかなる経路を通じ発行されますか。

生産者、該当検査機関等が、エヌエスワールド㈱が提供するWeb-Networkingを通じ、関連資料を中央コンピューターシステムに送れば、送信された資料を決まった規則(遺伝子組み換え、安全性、環境汚染の予防管理、生産方法、生産要素を中心に、土壌、水質、大気などの情報を順に処理)によって、これをNSコード化させて該当商品に附着して、流通段階を経て消費者たちと会います。

  1. NSコードを使いたいですが、NSコードを運営するほどの人材とシステムが揃っていません。どうしたら良いでしょうか。

NSコードシステムはペンティアム級以上のコンピューター1台を保有した1人(検査人員は含まない)以上の事業場なら、どこでも運営することができます。上記の最小条件を取り揃えることができなければ、システムの使用を考慮して見なければなりません。

  1. NSコード情報を入力する時、自体研究所がなければ、どうすれば良いのですか。

自体研究所がなければ、外部研究所に依頼することができます。

  1. NSコード商品は一般商品より価格が高いと予想されます。価格差はどれほどですか。

一般価格と同じであるが、あまり大きい差はないと予想します。

  1. 一つの商品に対してNSコードを発行して貰おうとする場合、どれだけの時間が必要となりますか。

原料のない1次生産物の場合、NSコードを生成させるために必要となる時間は約8時間ほどです。これは生産地-商品情報まで初めて情報を入力する場合を言います。同じ商品に対して2番目3番目でコードを発行してもらう場合は、生産地情報などを再入力する必要がありませんので、4時間ほどが必要となります。

  1. NSコードを生成時、一人の管理者が必要情報を全て入力して、コードを生成させることは可能でしょうか。

いいえ、一人の管理者が全ての情報を入力することはできません。NSコードを生成させるためには最小5人が必要です。

  1. 農村生産現場の農民(生産者)たちも直接データを入力することができますか。

はい、入力できます。

  1. 入力システムは複雑でしょうか。

コンピューター活用能力が劣る人でも5日ほどのトレーニングを受けたら操作できます。

  1. データを入力するために生産者はどこで教育を受けられますか。

エヌエスワールド㈱で教育を受けることができます。

  1. エヌエスワールド㈱の外にNSコード専門教育機関はありませんか。

まだありません。エヌエスワールド㈱は今後関連機関と協議を通じ専門教育施設を取り揃える計画です。

  1. 生産者が教育を受ける場合、教育費用はいくらになりますか。

無料です。

  1. 教育を受けた後にも直接データを入力できない農民(生産者)はどうすれば良いのですか。

これを備えて、各郡単位の農業技術研究センターの職員や農漁民後継者に委任して入力することができます。

  1. 既存のバーコードで使った商品品目分類コードは引き続き使うことができますか。

はい、商品品目コードは引き続き使うことができます。 NSコードを発行してもらうためには、単一品目と言っても効率的な管理のために商品品目分類コードを必ず入力しなければなりません。 したがって、生産者が既存に使っていた商品品目コードは必要な部分なので、持続的に使うことができます。

  1. NSコードには商品品目分類コードとGHSコードを使うコードの桁数が同じですので選択して印刷するようにしていますが、両方とも印刷することはできませんか。

はい、商品品目分類コードとGHSコードを全て印刷することはできません。 NSコードのイメージに印刷されるコード桁数は限定されていますので、両コードをイメージに印刷することはできません。 したがって、生産者の必要によって適切に選択する必要があります。

  1. もし、NSコードの商品品目分類コードとGHSコードの番号が偶然に一致する場合、コードを読み取るリーダーにエラーは発生しませんか。

商品品目分類コードとGHSコードは全く違った概念のコードで、たとえ偶然に番号が一致すると言っても、内部でコードの性格が分類されますので問題になることはありません。

  1. 生産農家の生産地情報(土壌、水質、大気)は誰が調査し入力しますか。

生産者が要請すると該当郡単位の農業科学技術研究所で義務的に試料採取から検査までサービスするようになっています。 そして、関連情報はエヌエスワールド㈱が提供するウェブソフトウェアを通じ、該当の研究員が直接入力します。

  1. 該当農産物(生産物)の安全性検査情報は誰が入力しますか。

各地方自治体と協力してもらい該当地域の大学研究所や国立食品科学研究所、国立毒物研究所、韓国食品研究院などからサービスしてもらい該当の情報を入力します。

  1. 上記の機関が自ら能動的にやってくれますか。

対国民保健と食品(商品)安全のために、該当する研究所は政府から研究資金をサポートもらいます。 したがって、生産者が要請して適正な検査費さえ支払えば、国家予算を動員するなどして、当然調査して関連情報を入力できるようになります。

  1. 安全性検査や土壌、水質、大気検査時、調査項目の検出許容基準の根拠は何でしょうか。

安全性検査や土壌、水質、大気検査時、調査項目の検出許容基準は国際的に公認されたISO 14000シリーズとHACCP、各国家別、商品別、産業別環境基準と各国の食品(商品)安全規格に根拠を置いています。

  1. もし、生産者が偽りでNSコード情報を入力する場合、NSコードを発行してもらえますか。

いいえ、できません。 生産者の入力情報が標準値以上である場合、システムが自動にチェックモードに切り替わって、生産者が直接確認するようにします。この時、情報が偽りと判明される場合、コードは発行されません。

  1. 農産物の場合、新鮮度が大事ですが、全体検査期間が長くて商品の新鮮度が下がることはありませんか。

はい、新鮮度はとても重要です。 新鮮度を維持するために、エヌエスワールド㈱は商品を出荷する最小10日~15日の前に試料を採取し検査を進行するようにします。また、問題が発生時に各入力管理者がリアルタイムで対応するように努力しています。

  1. それなら、試料サンプル採取して消費者安全に致命的な結果をもたらせる事態が発生した場合はどのようにしますか。

該当商品はNSコードが発行されません。

  1. 生産者が上記のような事実を隠して該当検査機関から受けた結果値に基づきNSコードを発行してもらった場合はどのようになりますか。

流通過程の中で、内・外部検査及び内部情報の提供者、環境・食品(商品) 安全監視要員たちが随時に関連製品を収去し真偽を選り分けるようにしています。また、NSコードを虚偽で作成して摘発された生産者は、食品衛生法に基づき強力な処罰を受けることになります。

  1. 土壌の調査は1年に何回しますか。

1年に2回を基本とします。 農畜産物の場合、耕作前に1回、耕作後に1回調査します。 また、加工食品や工産品の場合、6ヶ月に1回ずつ調査します。

  1. 水質の調査は1年に何回しますか。

1年に2回を基本とします。 農産物の場合、生産物の特性から耕作中に1回、耕作後に1回調査します。 また、加工食品や工産品の場合、6ヶ月に1回ずつ調査します。

  1. 大気の調査は1年に何回しますか。

1年に2回を基本とします。 農産物の場合、生産物の特性から耕作中に1回、耕作後に1回調査します。 また、加工食品や工産品の場合、6ヶ月に1回ずつ調査します。

  1. NSコード情報を入力時、情報を過ちで入力した場合、すでに発行されたコードに対しては、どんな対処をしなければなりませんか。

NSコードは発行された後には流通情報以外のどんな情報も入力、修正、削除できないという特徴があります。したがって、情報入力時に気を付ける必要があります。 もし、情報を過ちで入力した場合、情報の内容が人体に害を与えられる致命的なことだったら、そのコードの付いた商品を収去して被害がないようにしなければならないし、たとえ致命的な内容ではないとしても、生産者はNSコードのホームページを通じ情報が偽りで入力されたことを認めて是正を約束しなければなりません。 (この場合にも、必要であれば流通中の商品を全量収去しなければなりません。)

  1. 商品を購入時にバーコードを附着した商品とNSコードを附着した商品が混じっている場合、今のように計算台ですぐ計算されますか。

はい、そうです。 エヌエスワールド㈱はバーコードとNSコード情報を同時に読み出すことができるバーコードリーダーを開発しました。 したがって、バーコードとNSコードが混じっていても今のように計算台ですぐ計算することは可能です。

  1. NSコードシステムを韓国消費者がいつ頃使うことができますか。

商品にNSコードを附着するように、全ての準備が完了されました。 NSコードの要件に合う商品が選定されれば直ちにサービスすることができます。

  1. NSコードの商品はどこで購入することができますか。

NSコードの加盟店やNSコードのホームページから購入することができます。

  1. いつ頃NSコードを全世界の消費者たちが一緒に使うことができますか。

消費者と生産者、各国政府、環境団体、消費者団体の意志によって早くなることも遅くなることもあります。農産物の場合、約5年~10年ほどと見ています。

VII.情報確認 / 情報内容関連
  1. NSコード情報はどのように確認しなければなりませんか。

NSコード情報を確認する方法は大きく三つがあります。 A.目で確認する方法 (NSコードメニュー5大指標項目を参照) B.スマホで確認する方法 (アプリストアで「nscode」を設置) C.コンピューターで確認する方法 (www.nscode.netで商品名またはコード番号を照会)

  1. NSコードで一番重要な情報は何ですか。

NSコードで一番重要な情報はコードの一番上にある5桁の数字、すなわち、NSコードの5大指標に含まれています。

  1. NSコードの5大指標の算出原則は何ですか。

エヌエスワールド㈱は、環境保全と食品(商品)安全性の確保問題は根本的に「原因側が負担する原則」によって近付くことが一番合理的な解決策という観点を持って出発しました。 NSコードの核心となる5大指標、すなわち、遺伝子組み換え、安全性検査、環境汚染予防管理、生産方法、生産要素に対する数値化作業の基本土台を生産現場に残しました。経営者と生産の総責任者、部署別責任者が生産現場で一番重点を置くべき項目は、生産過程の客観性と透明性、担当者の倫理性という原則の下で、これを数値化させたのです。生産過程の透明性と倫理性は抽象的な意味として現場への適用が難しいと指摘されています。このため、エヌエスワールド㈱は長年の時間にわたって生産現場を調査し実態を把握して、これを土台に各国の事情と現在通用されているHACCP、ISO 14000、ISO 14001、PL、ヨーロッパ食品安全規格、フィンランド、スウェーデン、日本の食品安全委員会のガイドラインなどを細かく分析しました。研究・分析した結果を再び関連評価指標の普遍的な原理と現場適用の容易性を考慮した後、消費者が簡単に理解できる評価項目を厳しく採択してデータ化しました。

  1. NSコードはどれだけの情報を持っていますか。

NSコードは商品の種類によって最大約2000項目の情報を込めることができます。

  1. 外国商品の情報を照会時、言語が違う場合、どのようにNSコード情報を確認することができますか。

エヌエスワールド㈱では韓国語外に日本語、中国語、英語のサポートを準備しています。 その他にもNSコードに表示されている5大指標が1に近いほど安全な商品であることを現わしますので、各国の消費者たちが数字を読むことだけでも商品の安全度がよく分かります。 NSコードの普及によって各国の消費者たちが全ての情報を正確に確認するように全世界の主要言語がサポートされる予定です。

  1. 情報入力担当者にも直接相談できる窓口がありますか。

はい、あります。 商品情報に対する疑問があり、担当者に直接確認したい場合や、担当者に言いたいことがあった場合、私どものエヌエスワールド㈱に事由を書いてメールに送ってくれれば、十分妥当と判断される場合、希望する担当者と話し合うようにお手伝いします。

  1. 発行されたNSコードに対する情報は、どれだけの期間中に保管されて、どれだけの期間中に情報としての価値を持ちますか。

NSコード情報は30年間保管されて情報としての価値は永久的です。

  1. 「www.nsworld.co.kr」のホームページはNSコード情報の外にどんな情報を持ちますか。

NSコード及びエヌエスワールド㈱が扱う情報は、全て「環境と食品(商品)安全」に係わっています。 ホームページ「www.nsworld.co.kr」とNSコード検索サイト「www.nscode.net」では、NSコード情報の外にも環境(土壌、水質、大気など)と食品(商品)安全性(農・蓄・林・水産物、加工食品、工産品、その他)に係わる各国家別、産業別の情報を総合して生産地環境の変化推移が分かるように加工してサービスする予定です。また、NSコードに入力される情報を活用し、輸出入統計資料、各国の産業動向、各国の消費動向などを把握することができます。

VIII.責任 / 損害賠償関連
  1. NSコード情報が偽りで明かされる場合、消費者は賠償を受けることができますか。

はい、賠償を受けることができます。 NSコードの使用生産者になるためには、PL法(製造物責任法)によって生産品による被害は直接責任を負うという意味で、「消費者賠償保険」に必ず加入しなければなりません。 したがって、NSコード情報の偽りによる被害は賠償を受けることができます。

  1. NSコード商品の消費者賠償手続きはどうなりますか。

NSコードメニューの信頼根拠タブを参照してください。

  1. NSコードの附着された商品から異常が見つかった場合、それは情報を入力した担当者の責任ですか、生産者の責任ですか。

情報入力の担当者と生産者の両方に責任があります。 生産履歴情報を効率的かつ正確に提供するために、情報入力の担当者を決めて情報を入力しますが、この情報は全て生産者が最終的に検討してから承認するようになります。このような段階を経って発行されたNSコード情報に問題があれば、これは情報を過ちで入力した担当者と誤った情報をまともにチェックできなかった生産者の両方に責任があります。

  1. もし、消費者がNSコードを信じて商品を購入したら、NSコードを発行したエヌエスワールド㈱も責任を負うべきではありませんか。

NSコードはエヌエスワールド㈱が提供しますが、NSコードを運営することは消費者と生産者です。 エヌエスワールド㈱はNSコードという道具を提供して中立の位置で消費者に対して生産者が入力した情報を透明に公開する役目をするだけで、情報内容に対するいかなる関与もしません。 したがって、問題が発生した時、エヌエスワールド㈱はなるべく速かに問題解決のために努力しますが、責任は負いかねます。

  1. もし、代理人がいて情報を代わりに入力した場合、問題が発生したら、誰に責任がありますか。

代理人が情報を代わりに入力した場合でも入力権限を受けた管理者が責任を負うようになります。

  1. NSコード情報入力構成員の中で一人が故意に偽り情報を入力した場合、生産会社が賠償責任を負うべきですか。

はい、そうです。 NSコードの情報は複数の管理者が生産者から情報入力の権限を受けて情報を入力するようにしています。 しかし、複数の管理者が情報を入力しても最終的に生産者が確認した後、NSコードの発行を申し込むようにしているので、構成員の中で誰かが偽り情報を入力したと言っても、問題が発生した場合、優先的に生産者が責任を負うようになります。 したがって、生産者は各管理者たちが入力した情報を細かくチェックしなければなりません。

  1. 生産会社では正直に商品生産情報を入力しましたが、外部研究所で偽り情報を入力して、NSコードの発行不可判定が出た場合、誰に責任がありますか。

NSコード発給不可になる場合は、安全性検査から「食用不適」に判定される場合です。 この場合、生産者は情報の真偽可否を選り分けるために試料をまた採取し第3研究所に依頼します。検査結果、1次外部研究所で情報を過ちで入力しコードが発行されなかったら、研究所は情報の不正確性に対する責任を負うようになります。したがって、研究所がNSコード発行不可による生産者の被害を償わなければなりません。 しかし、第3研究所の検査結果、食品(商品)自らの安全性に問題があって、NSコード発行不可判定が出たら、生産者はコード基準に合う食品(商品)を生産するようにしなければなりません。

IX.複製防止 / 履歴追跡関連
  1. 正常に発行されたNSコードが流通過程の中で良いコード値に変形され再流通される場合、変形コードの可否をどのように確認できますか。

正常に発行されたコードが流通過程の中でコード内容が変形され再流通する可能性はありません。 NSコードは基本的に発行されてからは変形ができず、入力された情報を数字化して印刷したものですので、コード数字が変更される場合、データがサービスされることがないからです。 もし、コード値が変形されて再流通されるとしても誤ったコード数字をデータベースから読み取ることはできませんので、消費者は商品を購入してNSコードアプリまたは照会サイトで正常コードの可否を確認することができます。一方、生産者がコードを変形させて再流通させる行為は、商品情報の虚偽表示に属しますので、分野別法律によって処罰されます。

  1. NSコードが複製されたのかどうかはどのように分かりますか。

NSコード複製を防止するために、特殊材質で製作された用紙にコードを印刷しますので複製はできず、もし、複製された場合にもコードが印刷されたステッカーを剥がしたら複製可否が確認できるメッセージが伝わります。

  1. シリアル番号に対する追跡は可能ですか。

はい、可能です。 NSコード商品はNSコード加盟店を中心に流通されるようにしていて、出荷時にもDistribution Supervisor(流通担当者)が商品出荷シリアル番号別に出荷地の住所及び商店情報を入力して管理します。 また、NSコード専用カード(仮)を利用して商品の2次、3次出荷地の情報も追跡できるようにしました。

  1. 原産地を欺く場合が多いですが、NSコードでこれを防ぐことはできますか。

はい、防ぐことができます。 NSコードの国家及び地域コードは原産地情報が入っています。NSコードのホームページに接続しNSコードを確認すれば直ちに原産地が分かります。

  1. もし、生産者が原産地を欺いた場合はどうなりますか。

生産者が故意に原産地を偽りで入力した場合、追跡して偽り事実が確認されたら、該当法律によって生産者を含めた関連者は処罰されます。