NS CODE

NSコードとは?

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同一システムと言語を持つ環境と食品(商品)安全の話題 – NSコード

NSコードは「New Environmental Protection & Safety Code System」の略字で、世界消費者が直接同じシステムと言語体系を持ってグローバルに環境と食品(商品)安全問題を管理するように設計された環境ソリューションコードです。NSコードは生産者中心の既存のバーコード体系を受け容れ、消費者の健康と環境に対する要求も満たした消費者中心のコードです。

NSコードの根拠基準 – HACCPとISO14000

NSコードは消費者の健康と環境のために国際的に公認された「HACCP」と「ISO14000」を基準にしました。HACCPは食品安全のための危害要素の重点管理基準で、ISO14000は汚染予防のための環境経営方法を言います。原料の安全性と生産過程の透明性、生産過程が周りの環境に及ぶ影響、経営者の環境保全意志等がNSコードを通じ公開されます。

環境消費時代を呼ぶ言語 – NSコード

品質や価格、サービスを重視する消費習慣はもう変わる時になりました。21世紀消費基準は環境と安全性です。NSコードが環境保全と安全性確保のために消費者とお供します。NSコードを確認することだけでも環境中心の新しい経済秩序が作われます。NSコードは環境消費時代を呼ぶ言語です。

情報読み取り方法

  • NSコード構成

    info1
  • 簡単読み取り

    info2

    5大指標は0~9までの数字で表示されるが、この数字は各分野における検査結果が複合的に算出された核心指標です。

このNSコードの5大指標が「11111」である時に一番安全な商品です。

NSコードは肉眼でも誰も簡単に安全性を確認することができます。また、スマホ及びコンピューターを通じ、商品生産履歴の詳細情報をいつ・どこでも確認することができます。

主要5大指標

NSコードは肉眼でも簡単に商品の安全性を確認することができます。上の各指標をクリックして見てください。

一番目:遺伝子組み換え

NSコードの5大指標は各分野から算出された結果によって数字(0~9)で表示されています。
コード
内容
1 変形事実なし (定性分析と定量分析を全て実施した結果、遺伝子組み換え事実が全く現われない) 遺伝子組み換えと関係ない商品
5 0.25%以下が変形される (定性分析と定量分析を全て実施した結果、0.25%以下が変形される)
6 0.25%超過 ~ 1%以下が変形される (定性分析と定量分析を全て実施した結果、0.25%超過 ~ 1%以下が変形される)
7 1% 超過 ~ 3% 以下が変形される (定性分析と定量分析を全て実施した結果、1%超過 ~ 3%以下が変形される)
8 3%超過が変形される (定性分析の結果、遺伝子組み換え事実が分かるが、変形された量は分からない。)
9 未確認の原料構成要素が複雑で変形事実が確認されない場合、生物学的検査が難しく変形事実が確認されない場合

加工食品の場合、上記の百分率(%)表示は遺伝子組み換え原料の混合の割合を意味します。上記検査項目の検査責任者と経営責任者が実名で消費者に公開されます。検査結果が事実と違う場合、あるいは事故が発生時、消費者は直ちに該当責任者にその責任を問うことができます。

二番目:安全性検査

NSコードの5大指標は各分野から算出された結果によって、数字(0~9)で表示されています。
コード
内容
1 食用で適合
8 食用で不適合
9 未確認

安全性検査(HACCP)の計88個の入力項目のうち、一項目でも基準値以上検出されるとか未確認になる場合、食用不適合及び未確認で判定されます。加工食品の場合、原料の安全性検査を含んで安全性検査コードを算出します。

HACCP 検査項目
検査項目
詳細検査項目
人体有害細菌 サルモネラ(Salmonella SPP.)、黄色葡萄状球菌(Staphylococcus aureus)、膓炎ビブリオ菌(Vibro paraphemolyticus)、リステリア(Listeria monocytogenes)、大膓菌O157(Escherichia Coli O157)、結核菌(Mycobacterium tuberculosis)、炭疽菌(Bacteria of anthrax)、ブルセラアボルタス(Brucella abortis)
抗生物質 バージニアマイシン(Virginiamycin)、サリノマイシン(Salinomycin)、ストレプトマイシン(Streptomycin)、エリスロマイシン(Erythromycin)、オレアンドマイシン(Oleandomycin)、クロラムフェニコール(Chloramphenicol)、ハイグロマイシンB(Hygromycin B)、ペニシリン(Penicillin)、オキシテトラサイクリン(Oxytetracycline)、ニカルバジン(Nicarbazin)、エトパベイト(Ethopabate)
殺虫剤 r-BHC、DDT、アルドリン(Aldrin)、ヘプタクロル(Heptachlor)、ゾアレン(Zoalene)、カルバドックス(Carbadox)、フルベンダゾール(Flubendazole)
兵役検査 炭疽病、口蹄疫、狂牛病、結核
成長ホルモン ジエチルスチルベストロール(Diethylstilbestrol DES)、ゼラノール(Zeranol)、ソマトトロピン(Somatotropin)
環境ホルモン P.C.Bs(Polychlorobiphenyls)、ベンゾピレン(Benzopyrene)、塩化可塑剤(DEHP)、スチレン(Styrene)、ダイオキシン(Dioxins)
重金属物質 鉛(Pb)、カドミウム(Cd)、ヒ素(As)、亜鉛(Zn)、錫(Sn)、アンチモン(Sb)、銅(Cu)
放射能物質 ストロンチウム(Sr 90)、セシウム(Cs 137)、バリウム(Ba 137)
寄生虫 原虫類、吸虫類(肝臓ジストマ、肺ジストマ、横川吸虫)、條虫類、線虫類

上記検査項目の検査責任者と経営責任者が実名で消費者に公開されます。検査結果が事実と違う場合、あるいは事故が発生時、消費者は直ちに該当責任者にその責任を問うことができます。

三番目:環境汚染予防管理

NSコードの5大指標は各分野から算出された結果によって数字(0~9)で表示されています。
コード
内容
備考
1 各項目別に最高点数を獲得した場合
2 優秀 最高点数に比べ90%以上を獲得した場合
5 普通 最高点数に比べ85%以上を獲得した場合
8 不良 最高点数に比べ10%以上を獲得した場合
9 未確認 最高点数に比べ10%未満の場合
環境汚染予防管理検査項目
経営的側面
物理的側面
文書管理的側面
生産活動をする経営者の環境保全の意志を見せてくれます。 食品(商品)を生産時、生産地の土壌、水質、大気に及ぼした影響と生産地から受けた影響を現わします。 生産時に環境汚染予防に必要な主要文書がまともに管理されているかを見せてくれます。

上記検査項目の検査責任者と経営責任者が実名で消費者に公開されます。検査結果が事実と違う場合、あるいは事故が発生時、消費者は直ちに該当責任者にその責任を問うことができます。

四番目:生産方法評価

NSコードの5大指標は、各分野別に算出された結果によって、数字(0~9)で表示されています。
コード
内容
備考
1 各項目別に最高点数を獲得した場合
2 優秀 最高点数に比べ90%以上を獲得した場合
5 普通 最高点数に比べ80%以上を獲得した場合
8 不良 最高点数に比べ70%以上を獲得した場合
9 未確認 最高点数に比べ70%未満の場合
生産方法の評価項目
検査項目
詳細検査項目
設計段階 製品初期設計段階から、土壌、水質、大気汚染を最小化できるように設計するか、製品初期設計段階からリサイクルを考慮しながら設計するか、消費者の身体に物理的、化学的、生物学的な危険がないように設計するか。
生産公正段階 生産工程が工場内部、工場周辺の土壌、水質、大気汚染を最小化できるようになっているか。生産工程内の従事者と工場周辺の住民たちに物理的、化学的、生物学的な危険を最小化させているか。消費者の安全と環境汚染を最小化させられる原料と設計方法を必要生産工程段階ごとによく適用しているか。

環境汚染予防管理の指標と同様に、各項目の重要度によって加重値を決めた後、算出された結果によって、1(特)、2(優秀)、5(普通)、8(不良)、9(未確認)の順でコードが生成されます。上記検査項目の検査責任者と経営責任者が実名で消費者に公開になります。検査結果が事実と違う場合、あるいは事故が発生時、消費者は直ちに該当責任者にその責任を問うことができます。

五番目:生産要素評価

NSコードの5大指標は、各分野から算出された結果によって、数字(0~9)で表示されています。
コード
内容
備考
1 1%以上の時 食品や製品(商品)の安全性、環境汚染予防、生産方法などに投入された費用が全体生産原価で占める割合(%)
2 0.9%以上1%未満の時
3 0.8%以上0.9%未満の時
4 0.7%以上0.8%未満の時
5 0.6%以上0.7%未満の時
6 0.5%以上0.6%未満の時
7 0.4%以上0.5%未満の時
8 0.3%以上0.4%未満の時
9 0.3%未満の時
生産要素の評価項目
検査項目
詳細検査項目
原料段階 生産原料を選択時、土壌、水質、大気汚染を最小化できるように設計するか。
汚染最小化程度が数値化、計量化されているか。

食品(商品)の安全性、環境汚染予防、生産方法などに投入された費用が全体生産原価にて占める割合(%)を指標とします。上記の検査項目の検査責任者と経営責任者が実名で消費者に公開になります。検査結果が事実と違う場合、あるいは事故が発生時、消費者は直ちに該当責任者にその責任を問うことができます。

コード生成基準

NSコードシステムのコード生成基準は、HACCPと環境 ISO 14000 & 14001、ヨーロッパ食品安全規格、フィンランド・スウェーデン・日本の食品安全機関のガイドラインなどに基づきます。

NSコードはこのような世界主要基準などの核心内容を抜粹し、重点的に管理するように構成されています。特に、環境ISO 14000とHACCPの核心内容は全て透明に公開されます。

例) ISO 14000
経営的側面管理
– 経営者の環境保護に対してどれだけの意志があるか。汚染物質を中和、除去ができる施設と装備が十分なのか。従業員は生産環境改善要求が多いか。周辺住民は環境に対する不満が多いか。節約可能な資源(水、電気、ガス、紙など)に対して具体的な節約目標を置いて生産するか。生産環境内の産業ごみのリサイクル程度はどうか。環境汚染管理に対して公認された外部監査を受ける年間回数はどれほどなのか。
物理的側面管理
– 土壌にどれだけ影響を与えるか。水質にどれだけ影響を与えるか。大気にどれだけ影響を与えるか。騷音はどれほどなのか。悪臭はどれほどなのか。排気ガスはどれほど排出されるか。廃水処理はどうするのか。周辺生態系にどのような影響を与えるか。
生産方法側面管理
1.設計段階:製品設計の段階から土壌、水質、大気汚染を最小化できるように設計するか。製品設計の段階からリサイクルを考慮して設計するか。消費者の身体に物理的・化学的・生物学的な危険がないように設計するか。
2。生産工程段階:生産工程が工場内部、工場周辺の土壌、水質、大気汚染を最小化できるようになっているか。生産工場内の従事者と工場周辺の住民たちに物理的、化学的、生物学的危険を最小化させているか。
生産要素側面管理
– 生産原料を選択時、土壌、水質、大気汚染を最小化できるものを選択するか。汚染最小化程度が数値化、計量化になっているか。
例) HACCP
人体有害細菌検査
⁻ サルモネラ(Salmnella SPP) ⁻ 黄色葡萄状球菌(Staphylococcus aureus) ⁻ 膓炎ビブリオ菌(Vibrio paraphaemolyticus) ⁻ 大膓菌 O157(Escherichia Coli O157:H7)
抗生物質検査
⁻ バージニアマイシン(Virginiamycin) ⁻ サリノマイシン(Salinomycin) ⁻ ストレプトマイシン(Streptomycin) ⁻ エリスロマイシン(Erythromycin) ⁻ ニカルバジン(Nicarbazin) ⁻ エトパベイト(Ethopabate)
殺虫剤検査
⁻ r-BHC ⁻ DDT
病疫検査
⁻ 炭疽病 口蹄疫 狂牛病 結核
成長ホルモン検査
⁻ ジエチルスチルベストロール(Diethylstilbestrol DES) ⁻ ゼラノル(Zeranol)
環境ホルモン検査
⁻ ベンゾピレン(Benzopyrene) ⁻ P.C.Bs(Polychlorobiphenyls) ⁻ ダイオキシン
重金属物質検査
⁻ 鉛(Pb)・カドミウム(Cd) ・ ヒ素(As) ・亜鉛(Zn)
放射能物質検査
⁻ ストロンティウム(Sr.90)、セシウム(Cs.137)
寄生虫検査
⁻ 原虫類 ⁻ 吸虫類(肝臓ジストマ、肺ジストマ、横川吸虫) ⁻ 條虫類 – 線虫類

NSコードの生成過程

生成過程は生産者が入力した情報によってコードが生成される過程だけでなく、生成されたコードを附着した商品が流通される過程まで含んで言います。

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信頼根拠

ISO14000とHACCPを生成基準にしてコードの信頼性を確保しました。

NSコードの信頼性はコードの存廃を決める非常に重要な事項です。エヌエスワールド㈱は消費者が安心して購買するように信頼し得るシステムを構築しました。NSコードは国際的に公認されたISO14000とHACCPを生成基準にして信頼性を確保しまして、コードの附着された食品及び商品に問題が発生するとか被害が現われる場合、迅速に対処し進行状況をインターネットを通じ透明に公開します。

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